参加募集パンフレット
 「子供禅の集い」が21日、高崎市吉井町の仁叟寺(渡辺啓司住職)で始まり、市内外から参加した小学生42人が初日から心静かに座禅に挑戦した。
 子どもたちは警策で肩を打たれながらも、姿勢を崩さずに精神を統一させようと四苦八苦。初体験だった高崎吉井小5年の武者翼君は「正しい姿勢を保とうと集中したけど、足がしびれた」と苦笑いしていた。座禅に挑戦後、スイカ割りや花火を楽しんだ子どもたちは寺に1泊し、22日も座禅に取り組む。集いは禅と寺に親しんでもらおうと毎年開かれ、今回で35回目。
[2016年7月22日 上毛新聞掲載分]
開講式、この2日間どのようなことがあるのか子供達から緊張を感じられます。
今年の座禅は涼しいなかで行われました。静寂の中に鳥のさえずり・鐘楼堂の工事の音などが聞こえます。
坐禅のあとのひと休み、みんなくるくる回ってスイカ割を楽しみました。
 初めての体験かもしれない写経、自分の願い事を込めて書き上げました。
食事の前後の挨拶、皆姿勢よく五観の偈・普回向をお唱えしました。
食事の後は花火大会・きもだめし
雨予報でしたがなんとか天気ももちみんなで楽しむ(怖がる)ことが出来ました。
朝課ではみなそれぞれ丁寧にお掃除していただきました。
プレゼント交歓会、誰のプレゼントがぐるりと回ってきたのかな?
工作ではペットボトルを作成しました、講師の先生の丁寧な教え方に子供達も耳を傾け、それぞれの個性あふれるロケットを作り上げました。
そしてペットボトルロケットの発射、様々な軌道を描き空に打ちあがりました。
一番とんだロケットは玄関付近の屋根に当たるくらいよく飛びました。。
感想作文、皆がこの坐禅会にて肌で感じた思いを自分の文章で書き上げました。
そして、閉講式あとの集合写真
皆最初の緊張はどこに行ったのか満面の笑みです。
おまけ画像、きもだめし前に東司(トイレ)前で見つけた脱皮前の蝉
儚くも短い夏休みかもしれませんがそれぞれが怪我などなく笑顔で過ごせるよう心から祈願いたします。