平成23年6月14日、前回に引き続き、先の東日本大震災で被害にあった南相馬へ有志を募って第二回目のボランティアに行ってまいりました。(総勢6名参加) | |
地元南相馬地区のJC理事長さんに南相馬の現状についてお話を頂きました。 今後の活動の参考及び当地で出来る事のご提案等が行えればと考えております。 |
けんちん汁の炊き出し。今回も前回に引き続き、仁叟寺龍源寺檀信徒の皆様方から頂戴いたしました野菜で作らせていただきました。思いが届けば嬉しいです。 |
地元群馬県高崎産の野菜たっぷりのけんちん汁。おいしくなーれ。 |
新祥寺様本堂にてお預かりさせていただいているご遺骨です。以前は400霊ほど祀られておられましたが、現在は約50霊ほどだそうです。ちなみに、大震災物故者諸精霊位牌は前回のボランティアにて寄贈申し上げ開眼法要を副住職様に勤めていただきましたお位牌です。 |
新祥寺様本堂にて慰霊法要を皆で勤めました。 |
徐々に完成しつつある仮設住宅。早目の完成が待たれます。 |
瓦礫集積でできた山、これでもほんの一部です。 |
海岸線の位置が大幅に変わってしまった海岸沿い、ずっと先まで砂浜が続いていたらしいのですが・・・。 |
海岸沿いでないところまでテトラポット、津波の力・・・怖いものです。 |
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福島民報様に掲載された記事です | |
東日本大震災 義捐金 ◆18日▼群馬県高崎市の仁叟寺(じんそうじ)檀信徒が30,610円 南相馬市などから高崎市に約300人が避難しており、渡辺啓司住職が「大震災の被害者に義捐金を」と呼びかけた。渡辺龍道副住職は南相馬の避難所で2回、炊き出しを行っている。 (記事全文) | |
けんちん汁炊き出し 原町 曹洞宗僧侶 支援物資も贈る 南相馬市の避難所になっている原町二中で14日に曹洞(そうとう)宗の神奈川・群馬・新潟各県と同市の僧侶6人がけんちん汁の炊き出しを行い、被災者に喜ばれた。 同市原町区の新祥寺副住職野田精顕さんが津波、原発事故による市内の窮状を、神奈川県の曹洞宗大本山總持寺で一緒に修業した群馬県高崎市の龍源寺住職渡辺龍道さんに話した。 渡辺さんが「被災地で何かしたい」と呼び掛け、修業仲間が集まった。 新祥寺は本堂に身元不明の遺骨を預っており、現在も約60柱ある。 野菜は全て龍源寺の檀家(だんか)が寄付してくれた。具だくさんのけんちん汁は昼食事に振舞われた。 鹿島区避難所の保健センターにも届けた。避難所に洗剤、柔軟剤、清涼飲料の粉末などの支援物資も届けた。 参加した僧侶は帰って檀家らに伝えるため、原町青年会議所の田中章広理事長から原発事故で全国に多くの避難者をだし、国の規制区域が入り組んでいる南相馬市の現状、悩みなどを聞いた。 炊き出しは5月31日に続き2回目。 津波の被災地を視察した渡辺さんは「惨状に言葉が出ないほどのショックを受けた。プレハブのお堂があり、みんなで読経した」と話した。 (記事全文) |
参加者 | |
福島県新祥寺副住職 | 野田精顕師 |
群馬県長松寺内 | 山端紹之師 |
群馬県妙参寺住職 | 前山文伸師 |
群馬県法輪寺副住職 | 田中英文師 |
新潟県林泉庵副住職 | 尾山晋祐師 |
北海道 | 武井一心師 |
群馬県龍源寺住職・仁叟寺副住職 | 渡辺龍道 |