平成26年10月30・31日、平成23年の東日本大震災で被害にあった南相馬へボランティアに行ってまいりました。前回福島南相馬でボランティアを行ったときからどのくらい変化があったのか、またメディアでは受け取れない現場の状況を感じ、有志を募り、福島県曹洞宗青年会様とのご縁もあり今回の慰霊・作業ボランティアとの運びとなりました。


いまだ作業車が行きかう中での法要。

何度もうかがった津波被害が甚大だった場所の近くには石碑が建立されていました
人の手は入ったものの周りは閑散としていてさびしい空気を感じました。

何度も法要で立ち寄っているプレハブ、新しくはなっていましたが、何か物悲しくじっと海を眺めているように感じました。

南相馬新祥寺様にて法要、毎回こちらの副住職の野田老師にはお世話になっております。

翌日、作業ボランティア。
今回の作業はビニールハウス2棟の解体作業でした。

3年以上手つかずで様々な草植物がからみついていたビニールハウスの解体完了、少しずつですがこれがボランティアで大切なことだと体感しました。

作業現場で集合写真、皆いろいろ考え、そして行動し今回の成果になりました。



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参加者
いわき市龍門寺住職 光英覚法師(福島県青年会長)
郡山市勝音寺副住職 瀧澤勝俊師(福島県青年会副会長)
福島県新祥寺副住職 野田精顕師(福島県青年会副会長)
群馬県長松寺内 山端紹之師
久昌寺住職 久保直彦師
明光寺住職 若林泰明師
長學寺住職 生沼善裕師
林昌寺住職 柴田純源師
寶林寺副住職 芝ア法承師
群馬県龍源寺住職・仁叟寺副住職 渡辺龍道
群馬県 高橋誠氏